悔しいこともあったけど、今日から！

オリックスバファローズ・村松有人：1972年生まれ、34歳
星稜高校（ヤンキース・松井の先輩）からホークスへドラフト6位入団
外野手というポジションは外国人選手やＦＡでやってくる選手との競争に常にさらされ、高卒下位指名入団の選手がレギュラーを取るのは容易いことではない
が、6年目でレギュラーに定着し、昨年までに1306試合に出場して1056本のヒットを打ち、盗塁も244個
タイトルも盗塁王・ベストナイン各1回、ゴールデングラブ賞2回を受賞

そんな村松選手も昨年は絶不調
打率は2割台前半、盗塁数も７に終わった

そして、今年の開幕
村松はベンチスタートだった
後藤・塩崎といった打力のある内野手を生かすためもあってか、平野恵一選手を外野へコンバート
その結果、外野のポジションが一つ減り、村松はベンチだった

けど、10年間レギュラーを張った選手はそう簡単に死なない
4月に入り、【１番・センター】として戻ってくると大活躍
そして今日は嬉しいお立ち台

打線が５回までマリーンズの清水直にパーフェクトに抑えられる苦しい展開
6回１死からヒットで出た後藤が日高の内野ゴロでセカンドへ
そして、村松選手の一打はライナーでライトへ
後藤還ってトラの子１点が入りました

この１点をデイビー⇒菊地原⇒加藤⇒大久保と必勝リレーでつないで大阪ドーム初勝利
清原と北川が出てこなかったのは残念でしたが、スピーディーでテンポのいいゲームでした

マリーンズは４回の満塁のチャンスにフランコ・里崎が凡退したのと、５回１死２・３塁のチャンスに西岡の強烈なピッチャー返しがデイビーのグラブに入ってしまって３塁走者が挟殺されたのが痛かった
【打線見殺し→直行被弾のパターンです】というメールがマリーンズファンの方から来ましたが、110球完投の清水は見殺しでした
マリーンズでは、セカンドを守っていた塀内（へいうち、ご指摘おおきに＞ぴろちゃんm(_ _)m）という７年目の選手の守備がいいですね。打力を磨けばまだまだ伸びると思います（ちなみにこの選手、【初打席初ホームラン】デビューです）

２時間１０分少々で試合が終わってしまったのですが、これって異常な速さです（写真右上の時計に注目）
２時間っていえば、下手したら５回あたりなんて日常茶飯事だったのに
デイビーを完投させていたら２時間を切ったかもしれません

試合が速いっていいですね！