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その名は“キムタク”

みーみちゃんのブログに紹介されていた記事からたどり着いたサイト【けんてーごっこ】(ハマるよ、コレ) 
その中に【ザ・プロ野球】という検定?がありました(10問中8門正解で合格ですが、なかなか難易度高いです)
その1問目は
昨年、セリーグ代打記録で最高打率を記録した選手は(起用22回以上)
1.木村拓也(巨人) 2.鈴木尚典(横浜) 3.浅井樹(広島) 4.立浪和義(中日)
という問題でした

これは自信を持って【鈴木!】と思ったら、実はキムタク(=木村拓也、外野手登録ですが、セカンドを守ることが多いようです)なんですね(鈴木は2位でした)
起用回数28回 打数26、安打12、打点4、打率.462

昨年途中、カープからトレードでジャイアンツへやってきた木村選手
カープ時代のイメージは【打力は人並みだがバッテリー以外は(もしかしたら捕手は経験有り?)どこでも守れて小技も使える器用な選手】でした
代打というイメージはありませんでしたね(ピンチバンターならわかるけど)
今年はスタメンが多く、代打として登場したのは昨日(4/11)が初めてでしたが、キッチリとツーベースを打って2打点を記録しています

タイガースにも林という左の代打はいますが、右がいません(いないわけではないけど…)
85年V時は長崎さん・川藤さん・永尾さんと、勝負どころでは次々に繰り出す優秀な代打で相手をKOしてきました
暗黒時代も、レギュラーを降りた真弓さんが代打の切り札で活躍し、伝統は八木へ
が、八木の引退後は【切り札】と呼べる選手が現れず
ことし、ようやく林(=リン)が格好がついてきたところです
もう一人欲しい、右の切り札が(申し訳ないが、勝負の場面で秀太では…)

ファンの方には申し訳ないですが、【器用なだけ】と思っていたら、意外や意外な勝負強さがあったんですね、キムタク
東出の復活とルーキー梵の活躍でお役御免放出みたいな目でみておりましたが、3球団目の新天地・ジャイアンツで死に物狂いで頑張ったか
今後は、そういうつもりでジャイアンツ戦を見ますので、お手柔らかに(なれへんって(^_^;;;)

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Comments

プロ野球通算勝ち星上位50名の中に左腕投手は400勝の金田さんから148勝の大野さんまで11名おります。
ブレーブスは254勝の梶本さんと176勝の星野伸之(ブレーブス・ブルーウェーブでは168勝)の2人がいますな。
滅多に出てこないけど、出てきたら大物といったところでしょうか

左腕投手勝星ランキング
金田 正一 400(スワローズ・ジャイアンツ)
鈴木 啓示 317 (バファローズ)
梶本 隆夫 254 (ブレーブス)
工藤 公康 215(ライオンズ・ホークス・ジャイアンツ・ベイスターズ)
江夏 豊 206(タイガース・ホークス・カープ・ファイターズ・ライオンズ)
山本昌 191(ドラゴンズ)
小野 正一 184(オリオンズ・ホエールズ・ドラゴンズ)
星野 伸之 176(ブレーブス→ブルーウェーブ・タイガース)
荒巻 淳 173(オリオンズ・ブレーブス)
高橋 一三 167(ジャイアンツ・ファイターズ)
大野 豊 148(カープ)

マサって歴代左腕投手トップテンに入る投手だったんですね
そりゃ、簡単には打てんわ

Posted by: シルク@仕事中 | April 16, 2007 12:59 PM

ブレーブスは梶本さん以来【左腕】は居なかったんちゃいますかね?
というか、梶本さんの頃も【左腕は梶本さんだけ】だったと思います。

考えてみれば。
白石投手移籍後も、ブレーブスって左腕が他に居ないんですな。
山田・山口・足立・戸田・竹村・今井雄・稲葉・佐藤義。
右ばっかりですな。
東洋大姫路の松本はモノにならんかったし。
ドラゴンズから移籍の松本幸行くらいしか居なかったんですな。
あと、後年タイガースに移籍した宮本四郎とか。
そうやって昭和50年代が過ぎていったんですなあ。

そして迎えた60年代に登場したのが【星の王子様】やったわけですな(^^

Posted by: スチャラカ次長 | April 15, 2007 04:24 PM

みなさんお揃いで

久々・初といった優勝に血の入れ替えはつきものですからね。タイガースでも葛西に遠山と伊藤敦は優勝の輪に入れてやりたかったけど。
藤田平さんみたいに【優勝の翌年に入団して前年に退団】なんてパターンもありますが。

白石さんは複数トレードでブレーブスへ。当時のブレーブスは左のローテ投手が白石さんしかおらず(多分)、重宝されていました。77・78と日本シリーズでも勝利投手になっていますね。幸せな野球人生だったのではないでしょうか。
上垣内さんは渋谷さんと一緒に複数トレードでファイターズへ。優勝のキーマンの一人であった大下さんが来ますな。ちょうどファイターズは【フライヤーズ勢一掃作戦】を実施中で、この前後で大杉さん・張本さん・白さん・森中さんなど、気前よく大放出していました。

他に、安仁屋さんが若生さんとトレードでタイガースへ来ていますね。最優秀防御率のタイトルも獲っています。

Posted by: シルク | April 15, 2007 11:41 AM

私も勿論お名前しか存じ上げません(^^;↓

http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/50y/retu/4/990418.html

S49年で引退しはったんですな。
あと1年頑張ってユニフォームを着ていたら、優勝の輪に入れたんですな。
同じようにこの年を限りにカープのユニフォームを脱いだ(移籍した)選手て多いですよね。
上垣内選手とか、国貞選手とか、白石投手とか。

Posted by: スチャラカ次長 | April 14, 2007 07:34 AM

思わず反応。

> 宮川さんとか言わんとって下さい(^^ゞ)

ほとんどの人が「誰?大助・花子?」って思うかも(^^;
カープOBの宮川孝雄(1960~1974、現姓:村上)さんのことですな。
晩年は代打一筋、代打で放った186安打は、裏は取れていませんが日本記録だと聞いております。
私も活躍の姿はほとんど記憶にありません。

代打のスペシャリストってのも難しいですな。
若かりし頃の景浦安武のように「持久力に難あり」なんてケースは稀でしょうが(笑)、やはり代打で成績を残せばレギュラーで使いたくなるでしょうから。

Posted by: 0223. | April 13, 2007 09:23 PM

>>本題とは若干逸れますが・・・
この程度であれば【逸れる】とは言えないでしょう(^_^;;;

タイガースの場合、85年の川藤さん・長崎さん・永尾さん、その後の柏原さん、田尾さん、真弓さんに八木と、『レギュラーとしては無理だが(守備力や走力の問題・若手優先起用)打力はまだまだ通用するので代打で』というパターンが多いので、発展途上の選手が代打で活躍と言うのに慣れていません(^_^;;;

が、両リーグが誇る代打(ナマで見た範囲でです。宮川さんとか言わんとって下さい(^^ゞ)高井さん・大島さん・町田などは『レギュラーとしては役不足(守備力や走力の問題等)だが代打なら』を起点としていますね。大島さんはその勢いでレギュラーを獲り、通算2200安打の大打者になったわけで。
林も、今の仕事を確実にこなせば、レギュラーも遠くないと信じたいものであります。

>喜田や桜井は何してんねん、となるわけですな
現時点での恐るべき現実
ホームランを打ったのは3人だけ
内訳は右打者1名・左打者2名
しかもレギュラーは金本(左)だけ
もう一人は期待の林(左)

右で打ったのは…ボーグルソンのみ(-_-メ

昨年のローテ投手3名不在(1名復帰)
ホームランを打ったレギュラー選手1名のみ

底上げせなあきまへんな、マジで

Posted by: シルク@仕事中 | April 13, 2007 12:40 PM

本題とは若干逸れますが・・・

>>八木の引退後は【切り札】と呼べる選手が現れず

八木引退後、カープの町田を獲り、
町田引退後、ドラゴンズを追われた高橋光を獲った、と。
代打は経験が必要とは言え、他球団の余剰戦力(失礼)に頼らなければならない、
ここが現在のタイガースの課題と言えるかと思います。
林にしたかて、代打の切り札扱いされてる場合や無いわけで。
スタメンで出なアカン選手ですからね、本来。
そう考えれば、喜田や桜井は何してんねん、となるわけですな。
経験が必要やっちゅうてもですよ。

Posted by: スチャラカ次長 | April 12, 2007 06:17 PM

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