おつかれさま、佐々岡真司投手
カープ一筋19年、主力投手として活躍した佐々岡投手が引退を発表しました。
佐々岡投手は90年ドラフト1位でカープに入団。初年度に13勝17セーブをマークしました(この年はムチャレベルの高い年で、新人王はドラゴンズの与田に譲りますが、普通の年度なら間違いなく新人王でしょう)。
翌年は17勝9敗、防御率2.44の活躍でリーグ制覇の立役者となり、リーグMVP、最多勝、最優秀防御率、沢村賞に輝きました。
その後も主力投手として活躍し、時にはローテの柱、時にはリリーフエースとチーム事情で変わる役割をこなしながら投げ続けた19年のプロ人生でした。通算138勝153敗・防御率3.58というと【上の下か並みの上の成績】と思ってしまいますが、その後ろに【106セーブ】という数字がつきます。しかも、江夏さんのように【ある時期までローテ投手・その後は抑え一筋】ではありません。チーム事情で役割が変わって調整も大変だったと思います。野球に【たられば】はありませんが、もしも先発一筋だったら200勝ラインに近づいていたかと思うと、残念です。
入団した時、『ドラ1にしては垢ヌケてへんなー』と思いました、ごめんなさいm(__)m
引退後は解説者になるとの事ですが、チームに戻って指導者になって欲しい人材ですね。
おつかれさまでした
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Comments
惜しいのがドラゴンズ
郭源治=106勝106敗116セーブ
鈴木孝政さん=124勝94敗96セーブ
もう少しこだわったら達成できたかもしれないですね
黒田・大竹に続く投手は出てきますかね?
【18】を背負えるような投手は
Posted by: シルク | September 26, 2007 09:26 PM
1つの球団から100勝100S投手を2名輩出するというのは、
この広島カープだけとちゃいますかね?
大野さんと、この佐々岡投手。
ある意味素晴らしい記録であると思います(^^
Posted by: スチャラカ次長 | September 26, 2007 03:53 PM