2年連続パリーグV、ファイターズの新監督に就任した梨田さんの学年です
相撲界では横綱・北の湖(現・日本相撲協会理事長)が同学年です
もちろん、生まれていないので何があったか覚えているワケもありません
セリーグ優勝チームはジャイアンツ
首位打者は川上哲治さん、タイガースの藤村さんが本塁打と打点の2冠を獲得
パリーグの優勝チームはホークス
岡本伊三美さんが首位打者とMVP
本塁打と打点の2冠をライオンズの中西太さんが獲得し、豊田さんが最優秀新人
翌年の初優勝の準備が出来た年と言えるでしょう
高校野球は選手権が松山商業
敗れた土佐高校の捕手・永野さんは長い間高校野球の審判として活躍されました
センバツは淡路島の洲本高校
島部の学校が優勝したのは初めてのことです
小説『瀬戸内少年野球団』を書かれた故・阿久悠さんは、洲本高校の一年生でした
1973年(昭和48年)4月2日~1974年(昭和49年)4月1日生まれの主な選手
☆庄司智久(ジャイアンツ⇒オリオンズ):828試合2124打数532安打44本塁打197打点67盗塁215三振/打率.250
☆永射保(カープ⇒ライオンズ⇒ホエールズ⇒ホークス):606試合登板44勝 37敗21セーブ/投球回数906/654奪三振/防御率4.11
☆若菜喜晴(ライオンズ⇒タイガース⇒ホエールズ⇒ファイターズ):1387試合3878打数1037安打54本塁打340打点27盗塁399三振/打率.267
ゴールデングラブ1回
☆定岡智秋(ホークス):1216試合3386打数785安打88本塁打370打点27盗塁689三振/打率.232
☆山本雅夫(ホークス⇒): 534試合1097打数287安打37本塁打139打点( 18勝利打点)/打率.262
☆水谷新太郎(スワローズ):1297試合3419打数854安打23本塁打240打点146盗塁182犠打510三振/打率.250
☆梨田昌孝(バファローズ):1323試合3444打数874安打141二塁打113本塁打439打点492三振/打率.254
ベストナイン3回、ゴールデングラブ4回
☆橘健治(バファローズ):173試合登板28勝29敗2セーブ/投球回数573.1/251奪三振/防御率4.69
☆羽田耕一(バファローズ):1874試合5939打数1504安打203二塁打225本塁打812打点98盗塁62犠飛512四球876三振/打率.253
ゴールデングラブ1回
ここまでが、高校卒業即入団した選手です
超大物はいませんが、長い間渋い働きをした選手が数多くおります
ドラフトはバファローズが満塁ホームランの指名でした。社会人から佐々木恭介さんと平野光泰さんを指名・獲得
初優勝メンバーのうち、捕手・サード・ライト・センターをこの1年で揃えてしまいます。橘さんも中継ぎや谷間の先発で活躍、入団した選手全員が1軍戦力となりました。
一気にレギュラー獲得はバファローズの18番ですが、その第1回がこの年度でした。
永射さんは、2年間のカープ在籍中は力を発揮できませんでした。しかし、移籍したライオンズで左の中継ぎ投手として力をつけ、西武ライオンズの第一期黄金時代に欠かせない投手となりました。永射さんを苦手とするリーが半ばヤケクソで右打席に入ったことがありましたっけ。通算606試合登板は歴代28位の立派な記録です。
ジャイアンツに入団した庄司さんも、層の厚いジャイアンツでは、いくらファームでタイトルを取っても出番は訪れず。2安打を打っただけでした。79年オフにトレードでオリオンズに移籍して働き場を見つけました。
西鉄ライオンズ最後のドラフト指名を受けて入団した若菜さんは3年目あたりから出番が増え始め、ほぼレギュラーに定着したところで78年オフ。田淵さん・古沢さんとのトレードで竹之内さんや真弓さんらと共にタイガースへ。捕手らしくない長身のがっちりした体型と強肩、勝負強い打撃でレギュラー捕手に定着。しかし、プライベートの騒動やら一言多かったりでチームを移籍。ホークスではコーチとして城島捕手を育てました。
☆真弓明信(ライオンズ⇒タイガース):2051試合6624打数1888安打266二塁打292本塁打886打点200盗塁534四球953三振/打率.285
首位打者1回、ベストナイン3回、サイクルヒット1回
☆吹石徳一(バファローズ):1020試合1854打数424安打52本塁打200打点57盗塁80犠打203三振/打率.229
☆田尾安志(ドラゴンズ⇒ライオンズ⇒タイガース):1683試合5414打数1560安打241二塁打149本塁打574打点58盗塁467四球644三振/打率.288
新人王、最多出塁、ベストナイン3回
☆行沢久隆(ファイターズ⇒ライオンズ):1004試合1673打数385安打35本塁打154打点231三振/打率.230
☆中畑清(ジャイアンツ):1248試合4458打数1294安打250二塁打171本塁打621打点70盗塁290四球523三振/打率.290
ゴールデングラブ7回
☆藤瀬史朗(バファローズ):436試合218打数45安打4本塁打12打点117盗塁28盗塁死41三振/打率.206
☆森口益光(ホークス⇒ドラゴンズ):222試合登板27勝58敗1セーブ/投球回数861/445奪三振/防御率4.61
☆大石友好(ライオンズ⇒ドラゴンズ):683試合1241打数256安打12本塁打111打点196三振/打率.206
柳川商業で若菜さんと同級生だった真弓さんは、高校卒業時にはプロから声がかからず、電電九州で1年間過ごしてからのプロ入り(当時は高卒社会人選手の指名禁止期間3年という縛りがなかった)。若菜さんと同じくトレードでタイガースへ来てからの活躍はご存知の通り。83年には首位打者のタイトルを獲得しますが、これはタイガースの右打者としては藤村富美雄さん以来の快挙(田宮謙次郎さん・藤田平さんは左打者)でした。
田尾さんはドラゴンズのスター選手からトレードで運命が一転したようなイメージがあります。しかし、タイガースで代打に転向しても安定した成績を残したのは田尾さんならではだと思います。イーグルスの監督は上手くいきませんでしたが、またユニフォームを着ることがあるのでしょうか?
渋い選手が3名。内野の守備固めとケガ人・不調選手の穴埋め専門で1,000試合出場を記録した吹石さんと行沢さん。吹石さんは羽田さん・梨田さんと共に【江夏の21球】と【10.19】の両方に出場した数少ない選手です。何であの典型的な【近鉄顔】からあんなにカワイイお嬢さんが生まれるのか不思議ですね(タレントの吹石一恵)
同じく【江夏の21球】で石渡選手のスクイズ失敗でホーム寸前タッチアウトの藤瀬さん。ほぼ代走専門で117盗塁は立派な記録です。
Recent Comments