昨年、新人王のタイトルを取りながら開幕1軍に残れなかった上園
ファームでももう一つだったのですが、いきなりの先発で登場
対する相手は12球団最多の72本塁打を打っているライオンズ(12球団最少はタイガースの20本)
立ち上がりこそ2アウトから満塁のピンチを招きますが、ここを切り抜けると積極的な投球でライオンズ打線を0封します。
6回に中島のセンター前安打に回り込んだ赤星がしりもちをついてしまいツーベースとした後、GG佐藤にタイムリーを打たれて1点を失います。この回で退き白星はつきませんでしたが、強力打線相手に逃げずに向かっていった投球は評価できると思います。
何とかしたい打線は久保田がピシャリと抑えた後の7回裏に爆発。
ヒットの鳥谷を野口が送った後、関本は倒れましたが、代打・葛城のセンター前安打(5/7以来だそうです)。鳥谷が好走塁で還ってきて同点。この時、葛城もセンターが直接バックホームで際どいプレーになると見てスピードを緩めず楽々セカンドへ。この走塁が次に生きます。赤星のセンター前安打でセカンドから生還。
『守備で足を引っ張ったので、何としても打ちたかった』という赤星の気持ちがバットに乗り移り、決して足が速いわけでもない葛城を還すことになりました。この後も小野寺・岡本真也を攻めて3点を追加して一挙5点。
しかも、このビッグイニング長打ゼロ(シングルヒット5本・1四球)
長打はありませんが、葛城のような足の速くない選手が積極的に相手のスキを盗んで先の塁を奪う姿勢が大量点につながりました。
同じ1点取られるのでも、ソロホームラン1発で1点だったらランナーは残りません。が、タイムリーヒットでランナーが残った上、一つ余計に塁を取られると投手も精神的負担がのしかかります。野手は野手で、打球を追いバックアップに走り回り、肉体的疲労度が蓄積します。こうして、次のイニングからの攻撃意欲を減衰させる効果もあったと思います。
見事な逆転勝利でしたが、気をつけないとアカンなーと思ったことが一つ。
最終回に満を持して出てきた球児の初球ストレートを簡単に打ち返してヒットした“おかわり中村”に代表される、好球必打姿勢。これは注意しないと、簡単にスタンドまでもっていかれますね。
中島に代表される打てて走れて、レギュラーの多くがプチ山本浩二さん(または秋山幸二)のようなライオンズ打線。明日も心して挑みたいですね。
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