リリーフ投手踏ん張って7カード連続勝ち越し~真価問われるD戦
軽い気持ちで『トラぬタヌキの皮算用』という記事を書いたのは2週間ほど前の事
ところが、タイガースの勢いが止まらない
今日はポイントゲッターのブラゼルを欠き、スタメンファーストは葛城でスタート
カープの先発投手は、前回苦戦した今井
下柳はアップアップで、2回に東出の犠牲フライで先制を許す(よく1点で済んだなーという気もします)
ここで下柳を諦めて、桟原にスイッチ
この投手、スクランブル登板が合っているのか(名前が売れたのはスイスイと投げていた藪が打球を受けて降板した時の緊急登板)、2+1/3イニングで3安打を許すも4奪三振で無失点
5回1イニングを任された金村暁も無失点で踏ん張る
6回表、タイガースは平野のヒットを足がかりに、新井のタイムリーで逆転、浅井もタイムリーを打って3-1
6回裏、何とアッチソンが登板する
おいおい、1イニング早いねんけど…
アッチソンの好投に応え、7回には鳥谷の犠牲フライで1点追加
アッチソンは2イニングを6人で片付ける
って事は?
8回頭から球児登板
球児も6人でピシャリと締めくくる
7カード連続勝ち越しを決めて…
次は、最後の負け越しカードとなったドラゴンズ戦
調子が落ちているとはいえ、ドラゴンズには苦手意識が強い
(今季、6勝11敗 防御率4.14 打率.233)
しかも、ローテーション通りならセリーグ防御率1・2位のチェンと吉見が出てくる
(ちなみにタイガースの打者は打率ベストテン・本塁打ベストテンに一人も入っていません)…
単に調子の落ちているチームに勝っていただけなのか
新井と鳥谷の復調で、本来の姿に戻ったのか
(戦線離脱のブラゼルと桜井は開幕時点では計算に入っていなかったので)
真価を問われるドラゴンズ戦
「阪神タイガース」カテゴリの記事
- おつかれさま、スワローズ・藤本敦士内野手(2013.09.25)
- おつかれさま、イーグルス・下柳剛投手(2013.03.20)
- おつかれさま笑顔の好漢アンパンマン バファローズ・北川博敏内野手(2012.10.09)
- おつかれさま、マリーンズ・今岡誠内野手(2012.09.20)
- おつかれさま、タイガース・金本知憲外野手(2012.09.13)
The comments to this entry are closed.
Comments
球児もですが、アッチソンはそれ以上に【2イニング登板】が増えています
江草の不安定さと渡辺の2軍落ち、ジェフは故障癒えず帰国
勝ちパターンの中継ぎに人を欠いているのが原因なのですが
桟原があと2試合位結果を出してくれたら、アッチソンの前に投げさせてもいいのですが
金村はバッタバッタと三振が取れるわけでもなく、トータルで防御率3.5タイプだから、競った試合で1イニング無失点は厳しいかも
先発で『6イニングで3点あげるから何とかしてちょーだい』というタイプだと思います
中継ぎで使うとしたら、5回までに先発投手が降板した試合で3イニングを1点でしのいでもらうという起用か
130試合時代だったら、9月ともなると日程もかなり楽になってくるのですが、今は9月一杯ギッシリと試合がありますな
まあ、とにかくドラゴンズ戦ですよ
ここをどうにかしないと
Posted by: シルク | September 06, 2009 11:34 PM
あんなに勝てなくて苦しんでいたのに。勝ち星なんてこんなもんですかねぇ>金村
スワローズは由規がまた豆をつぶしたようです。昨日の押本の好投は朗報でしょうが、計算できる由規の離脱(になるかわかりませんが。しかし今シーズン何度目?)は泣きっ面に蜂ですね。
タイガースで気になるのは一昨日に続き藤川の8回投入。前半それほど働いていないし、昨年みたいにリードされている場面での投入と言うわけではないからモチベーション的にはよいでしょうが。とはいえただムチを入れるタイミングはここでいいのか?まだ26試合残ってます。もちろんタイガース的には全部勝つつもりで戦って行くのでしょうが。
Posted by: ぼぶ@豊橋 | September 06, 2009 11:09 PM