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おつかれさま、マリーンズ・小宮山悟投手

パリーグ最年長選手(44歳)、マリーンズの小宮山悟投手が、今シーズン限りでの引退を発表しました

引退記者会見の様子~これからは広く野球界に貢献を

小宮山投手は89年のドラフトでロッテオリオンズ(当時)の1位指名を受けて、早稲田大学から入団。言わずと知れたドラフト大豊作年度。オリオンズも野茂を指名しますが抽選に外れ、小宮山投手を指名します。
ちなみに、1位指名入団選手は野茂(近鉄バファローズ)・佐々木(横浜大洋ホエールズ)・酒井(ファイターズ)・葛西(タイガース)・元木(ダイエーホークス)・西村(スワローズ)・潮崎(ライオンズ)・与田(ドラゴンズ)・パンチ佐藤(オリックスブルーウェーブ)・佐々岡(カープ)・大森(ジャイアンツ)。
また、2位以下にも古田(スワローズ)・岩本ガンちゃん(ファイターズ)・井上(ドラゴンズ)・橋本(ホークス)・石井(バファローズ)・吉岡(ジャイアンツ)・前田(カープ)・新庄(タイガース)・馬場(ホークス)・山田(ドラゴンズ)・種田(ドラゴンズ)・浅井(カープ)・入来(バファローズ)といった選手が名前を連ねています。

当時のオリオンズ投手陣、長年チームを支えてきた村田兆治さんが2ケタ勝利で奮闘するもすでに40歳。これに続くのは、荘・小川・園川といった、私と同年代の投手。リリーフエースはドラゴンズから移籍してきた牛島でした。
小宮山投手は1年目で早くも規定イニングをクリアしてローテーション入り。その後、在籍10年間のうち9年は規定イニングをクリアし、2ケタ勝利も5回記録しています。

小宮山投手のプロフィール・年度別成績

2000年にはベイスターズへ移籍、ここでもローテーション投手として活躍し、01年は開幕投手。FA宣言して02年にはメジャー挑戦し、ニューヨークメッツに入団。メジャーでは白星を挙げることは出来ず、1年で退団して帰国。03年は解説者として、テレビに多く姿を見せます(確か、保有権のあるベイスターズで現役復帰出来なくて浪人していた云々ではなかったでしょうか?)

04年、マリーンズの監督に復帰したバレンタイン監督の誘いで、小宮山投手も古巣・マリーンズへ復帰。1年目は主に先発投手として3勝を挙げますが、翌年からはリリーフに転向。先発投手がKOされた後の僅差ビハインド~敗戦処理が主な役目でしたが、同じくベテランの高木と共に踏ん張る間に打線が奮起して逆転⇒YFK(薮田・藤田・小林雅)が締めくくって勝利というパターンも何度かあり、74年以来の日本一に貢献しました。
(タイガースにとっては天国から地獄のような年度でして、私も甲子園でボコボコにされた時の『フランコ ヒットー』というメロディーが未だに頭から消えません

今年は11試合に登板して1勝を挙げたものの、防御率は10点台と低迷、5月からファーム落ちしていました。

小宮山投手は早大出身ですが、スポーツ推薦ではありません。『早稲田のユニフォームを着て野球をしたい』という思いから、一般入試を受け、二浪して入学しています。早稲田では通算20勝を記録し、主将も務めています。
そしてメジャー挑戦、40歳台で現役復帰というチャレンジスピリット、古田と同様に単なる指導者や解説者にとどまらず、幅広い分野での活躍を期待します。

引退記者会見のスーツ姿の写真を見て、『小宮山も歳とったなー』と思いましたが、考えてみたら部長より1つ年上なんですよね。

また、小宮山投手が引退を表明したことで、【川崎】(=ロッテ・オリオンズ)を知る現役選手は、チームメイトの堀だけとなりました。

おつかれさま、小宮山!

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Comments

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Posted by: AuthoritySnap review | December 07, 2014 02:08 PM

ぼぶさんはいわゆる会社カレンダーなので、お仕事なんですね

サングラス、岡田前監督も似たようなのをかけていましたね。
『早稲田で野球をやりたい』と思っても、学力が無かったら大半の選手は諦めて他大学でのプレーを選びます。江川さんが慶應を諦めて法政へ進学したように。
(江川さんと小宮山では高校時代の成績が違いすぎますが)
二浪してまで早稲田を諦めなかったところに、小宮山の芯の強さを感じます。すでに教員免許も取得していて、アマチュアの指導もハードルは低くなっています。
本文中でも言ったように、単なる監督・コーチ&解説者で終わって欲しくない人材です。政治家になって、その後コミッショナーというのも、小宮山だったらあるかも…という気もしますね。

Posted by: シルク | September 21, 2009 12:53 PM

当時の早稲田は暗黒時代でしたからねぇ。そんな中20勝は立派ですな。ぼくの学生時代にはまだほとんど出てきていなかったと思いますが。(大学での学年は小宮山が二つ下)

出身高校の芝浦工大柏も確かぼくが高校受験した年に開校した学校だったと思います、なので彼は創立2期生。あんなサングラスをして投げるピッチャーも、今は何人か見かけますが、小宮山が元祖的ではなかったでしょうか? フロンティアスピリットに富んでいたんでしょうかね。

お疲れ様でした。

Posted by: ぼぶ@昼休み | September 21, 2009 12:14 PM

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