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おつかれさま、イーグルス・野村監督

パリーグのクライマックスシリーズ第2ステージは、ファイターズがイーグルスを退け、日本シリーズ進出が決定しました。
そして、野村監督のイーグルスでの監督の仕事も、この日をもって最後となりました。

試合終了後、両チームによる野村監督の胴上げが行われました。

81年に西本監督が近鉄バファローズの監督を勇退する際、最終戦がかつて監督を務めた阪急ブレーブスとの試合で、試合終了後に両チームの選手から胴上げされたという事がありました。それ以来でしょうか、両軍選手による胴上げは?

ファイターズの投手コーチの吉井はスワローズ監督時代の選手。
3番打者の稲葉は、東京六大学のカツノリ(明大)の試合を応援に行くと、いつも目に止まる法大の選手がいて、『下のほうで指名できるようだったら取っておいてくれ』と指名してスワローズに入団したそうです。

試合後のインタビューで野村監督は『縁を持っている人がここまで頑張っているのは喜ばしい。人間、何を残すかで評価が決まる。人を残すのが一番。少しぐらいは野球界に貢献できたかな』と言ってました。
いえいえ野村監督、タイガースにも、ノムさんがいなかったら今頃野球をやっていないかもしれない選手が何人かいます。
(指揮を執ったチームで唯一Aクラスにすら入れなかったけどthink
黄金時代を築いたスワローズのレギュラー選手も、アマチュア時代からプロ注目の的だったという選手はほとんどいません。
プロにやってくるからには、何かしらの長所がある。それを最大限に生かせるように選手を指導すると同時に、技量で劣るなら頭で補うという事を選手に教え、多くの選手を育ててきたと思います。

野村監督、おつかれさまでした。


☆ともすれば自軍の日本シリーズ進出決定が霞みそうな状況であるにもかかわらず、野村監督引退セレモニーを快く演出してくれたファイターズの選手、スタンドのファイターズファンには頭が下がるなー…と、映像を見ていて感じました。

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Comments

>おりがみ姐さん
確かに色々とあるにはありますが…

野村監督が見出さなかったら
赤星はプロ野球選手になっていなかったかもしれない
矢野は『まあまあ打力のある捕手』で終わっていたかもしれない
桧山は『2ケタ本塁打打てるけどせいぜい.250のアテにならない雑な打者』で終わっていたかもしれない

ノムさんが仕込んで育てた苗が強いタイガースになったわけで、恩人だと思っています。

70年代中盤から80年代にかけての赤ヘル黄金時代も、選手晩年をホークスで過ごした古葉さんに野村監督はなんらかの影響を与えたと思うし。

【三原・水原・鶴岡・藤本・川上・西本・野村】って、プロ野球の大きな流れの源流みたいなもんじゃないですかね。誰が信濃川で誰が石狩川とかいうのは別にして。
そんな気がします。

岡田さんもその【源流】になれるでしょうか?

Posted by: シルク | October 25, 2009 at 08:02 PM

いろんな学校の校長を歴任して来た先生がいよいよ退職するみたいな感じでしょうか??

昔ノムさんヤキウ嫌いといったおりがみを
コテンパンに言い負かしたおっさんがいました。
「野村を否定するお前は馬鹿だ」とまで言われました。
彼が酔っ払っていたのを差し引いても私は悔しくて悔しくてたまらんかったのですが、今なら素直に「アナタの言った通りね」と笑えます。

Posted by: おりがみ | October 25, 2009 at 07:05 PM

>ごんふくさん
私もは出先からケータイでごんふくさんのコメントを読んでいて、不意に涙が出てきました(格好悪いcoldsweats01

野村監督、データ野球の反面で、情けをかけて敗戦につながることがよくあります。その【情】というものを、稲葉はしっかりと野球人生の中に刻み込んでいたのでしょう。

ウチの庄田もシダックス時代の教え子なんだけどなー…早よ一軍定着せーよ、後がないで>庄田

ヒデさんのコメントにありますように、最初の仕事は日本シリーズのゲスト解説でしょうねscissors

>ヒデさん
坪井は02年(星野政権1年目)オフにトレードで出ていますので、ノムさんの下でプレーしています。

いわゆる【アリ・ナシ時代】鈴木さんの専属捕手は有田さんでしたね。

Posted by: シルク | October 25, 2009 at 06:04 PM

藤井や弥太郎は入れ違いなんですね。
坪井はどうでしたかね。

いやあ、泣けてきますね。吉井のハグも。梨田さんとの握手も。

就職先については、我が家では、早速日本シリーズでゲスト解説してるんじゃないかと言ってます。coldsweats01

全然関係ない話しですが、この日の解説はかつての近鉄の大エース鈴木啓示さんでしたが、野村さんとはオールスターで何度もバッテリーを組んでいたはずですが、同じチームだった梨田さんとはあまりバッテリーを組んでいなかった(ほとんど有田さんと組んでいたはず)ような気がしますね。

Posted by: ヒデ | October 25, 2009 at 11:38 AM

稲葉が音頭を取り、ノムさんの胴上げが始まったところで・・泣けてきました。敵チームにあってもこれだけ慕われるなんて、いろいろ批判されることはあっても、やっぱりノムさんの野球に対する情熱の深さでしょうね。

そしてシルクさんが書かれたように、野村引退セレモニーを見守ってくれたファイターズファン、関係者も立派だと思います。

武田勝もシダックス時代のノムさんの教え子だとか。
人を育てる、ということに関しては優れたものをもっている人だと思います。
就職よろしく、と冗談めかして言ってたノムさんですが、
いえいえ、野球解説では引く手あまたでしょう。
まだまだあのボヤキは聞けそうです。

Posted by: ごんふく | October 25, 2009 at 09:32 AM

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