プロ野球12球団チャリティーマッチ 東日本大震災復興支援試合
多くの方が被災され、仙台に本拠地を置くイーグルスは球場が使えない。首都圏のチームもマリーンズは【やろうと思えばやれるけど…】という状態、他球団も多大な電力を消費するナイター開催問題を抱える状況で、開幕は12日に延期。本来であればイーグルスとの本拠地開幕シリーズだったのですが、マリーンズ相手のチャリティーマッチとなりました。
午前中で終わるはずだった用事が長引いて、心斎橋で鶴見緑地線に乗り換えたのは試合開始20分前。
しかし、電車ガラガラ…
入場者1万人でも、『今日は試合がある』という雰囲気は車内に出ますが、その気配すらなし。
『とりあえず自由席エリアのエエ席は確保できるかな』という思惑を抱きつつ、球場へダッシュ。
チケット売り場も人の気配は少なく、アッサリとチケットを購入。全席自由席なので、普段は入らないバックネット裏へ通じるゲートに真っ先に進入
中央やや右、18段目の席を確保しました。エエ眺めです
本来ならば開幕3カード目、両チームともにほぼベストメンバー。
先攻のマリーンズ・清田の打席でマリーンズ応援団が『頑張ろうニッポン』とエール贈って試合開始。
普段より人数は少ない(写真のエリアはビジター応援団席なのですが、マリーンズは入りきらなくて外野自由席へ移動している事が多いのですが、この日は収まっていました。)ものの、多くのファンがかけてつけてました。
そして、よくぞ言ってくれたマリーンズ応援団
それに比べて、バファローズは応援団ゼロ…
試合は朴賛浩と光原の先発でスタート。
バファローズからマリーンズへ移籍した光原は、『絶対に打てない』というウイニングショットこそないものの、【要所を締めて】という言葉がピッタリ当てはまる投球で5回をゼロ封。開幕ローテーションに食い込んだでしょうか?
光原、開幕ローテに前進!古巣を5回零封
初めて見る朴賛浩。ダイナミックなフォームで球威もそこそこあったと思いますが、ボークなど嫌な点の取られ方をする投手という印象。こういう投手って、野手がリズムを作れず結果的に見殺しにされる事が増えてきそうです。
早い時期に修正できればよいのですが。
(移籍1年目で散々見殺しに遭っていた久保が勝ち始めた時に、『野手の方がリズムを作りやすいように投球テンポを考えた』と言っていたのを聞いて、改めてリズムは大切だと思いました。)
朴賛浩、弱点露呈…ボーク早くも6個目
バファローズは年俸問題がまとまらず退団したカブレラに代わって、李スンヨプを迎えました。
マリーンズにいた頃の輝きを取り戻す事が出来るか?これは攻撃面で重要なポイントです。まだ本調子ではない感じですが…
ただ、カブレラにあってスンちゃんに無いモノが一つ…カブレラが打席に入る時のテーマソング、それによる球場全体のノリ、『いてまえやーーーーーーーーーーーーーー』という空気。これはどうしようもない気がします。
カブレラ登場曲
ケガからの復帰を目指すマリーンズのオギタカ(荻野貴司)はショートでフル出場して併殺にも参加。【ペナントレースが4月で終わっていたら新人王投票は満票間違いなし】という昨年の輝きを取り戻せるか?
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突然舞い込んできたチャリティーゲームでも多くの応援団が駆けつけたマリーンズ、応援団席がガラガラだったバファローズ、その差が試合結果に出てしまったような気がします。先発の朴は7回途中まで3失点とそれなりにはまとめましたが、リリーフに出てきた鴨志田が打ち込まれて反撃意欲も喪失。
ファンとしては、カブレラのいないノリの悪さがチーム全体に影響しているような気がして仕方ないです。
ローズにカブレラ、外国人選手がムードメーカーになってしまう体質を改善するには、日本人選手が頑張らなきゃ。期待してるよ、T-岡田
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