スカッと逆転~バファローズvsホークス@京セラドーム大阪
金子千尋とホールトン、ロースコアが予想される先発投手ですが、まったくその通り。金子千尋が3回にプチ劇場で失った1点が重い…
☆★☆★ここから追記☆★☆★
ホークスの先発投手・ホールトン。この試合前まで11勝3敗。こちらがエース・金子千尋といえども、やや分が悪い。何しろ打線が…
6回には1死から死球の斉藤(初めてのランナー)を大引が送って2死2塁とチャンスをつかみますが、グッチは見逃しの三振
本多(こんなに歩幅狭くてスイングが窮屈にならないのが不思議だわ)に軽くレフト前へ運ばれた時は、ホールトンの出来からみて『ヤバい』と思いました、マジで。 しかしその裏バファローズのラッキー7
チームの精神的支柱・田口が狙いすましたようにレフト前へチーム初ヒットを放ってホールトンのノーヒットノーランを阻止。
田口は先日42歳になったのですが、このヒットで来年も戦力だなーと感じました、ホンマに。 ベテランがチャンスを作ったのだから、働き盛りの中心選手はボヤボヤしてられない…
後藤の一撃はライトスタンド中段フェンスを直撃するライナーの同点2ランホームラン
さらに、ヒットで出塁したT-岡田が意表を突く盗塁で楽々セカンドを陥れると
李スンヨプがライトへツーベースを放ってT-岡田が生還し、勝ち越しに成功します
リードを奪ったら、当然【勝利の方程式】の実行。まず8回は平野
ところが、この平野がイケてない プチ劇場でアッと言う間に1死満塁の大ピンチ
輪が解けた後、大引と平野は何を話していたのやら…『おい、さっさと片付けろよ』『何慌ててるねん』『いや、22時から予約が』『コレか
』ってな話でもしていたんですかね?
この絶体絶命のピンチに登場するのは、とっておきの代打・オーティズ
しかし、オーティズは3ゴロゲッツー 思わず『オーティズおおきにっ
』と叫んでしまいました
ホークスの投手は8回からホールトンに代わって、5月に育成から支配下登録された柳川
バファローズは1死から大引とグッチの連打で柳川をKO、ホークスの投手は吉川に交代
吉川は田口を打ち取ったものの、後藤とT-岡田の連打、長谷川の拙い守備などでホークスは3失点
バファローズ打線につかまった吉川に声をかけるムネリン…昨シーズン途中にベイスターズから移籍してきたばかりの投手に、こういう声掛けはありがたいと思います。
4点のリードはあるものの、バファローズは最終回に岸田を投入します
岸田はムネリンにヒットを許すものの、本多・内川・小久保というオールスター級の上位打線を打ち取ってゲームセット
お立ち台は勝ち越しタイムリーのスンちゃん。何と、これが移籍後初のお立ち台だとか 残り試合、この調子で頼むよ
と言うワケで、前半から中盤にかけては『ノーヒットノーラン食らうんとちゃうのん?』というヤバい展開でしたが、田口の初安打を機にチームがガラッと変わりましたね。働き盛りの後藤と若き主砲のT-岡田が打ったのもよかったです。
久しぶりのバファローズらしい勝ち方で、ボルテージも上がりました。こんな試合が続けば、ファンも球場に来ます。
まだまだ諦めんと頑張ってや
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