外国人選手の記録

少し前の週刊ベースボールで【日本プロ野球 歴代全外国人選手】という特集を組んでいました
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最近は滅多に買わなくなったというか、立ち読みすらしなくなった週ベですが、こういうときだけは何故か書店が呼び寄せるんですなhappy01

小学校低学年で野球を見始め、【記録】というものに興味が出てきたのは高校生の頃
その頃の外国人選手の通算記録は、打者の場合はバルボン・アルトマン・シピン、投手の場合はバッキーとスタンカがほぼ独占している状態でした

現在はどうなっているのでしょうか?

通算試合出場
T.ローズ:1622(近鉄バファローズ・ジャイアンツ・オリックスバファローズ)
バルボン:1353(ブレーブス・バファローズ)
L.リー:1315(オリオンズ)
マルカーノ:1313(ブレーブス・スワローズ)
レオン:1255(オリオンズ・ホエールズ・スワローズ)
A.ラミレス:1186(スワローズ・ジャイアンツ)
ブーマー:1148(ブレーブス/ブルーウェーブ・ホークス)
R.ローズ:1039(ベイスターズ)
宮本敏雄:1007(ジャイアンツ・スワローズ)
平山智:996(カープ)

通算安打
T.ローズ:1737(近鉄バファローズ・ジャイアンツ・オリックスバファローズ)
L.リー:1579(オリオンズ)
レオン:1436(オリオンズ・ホエールズ・スワローズ)
A.ラミレス:1434(スワローズ・ジャイアンツ)
マルカーノ:1418(ブレーブス・スワローズ)
ブーマー:1413(ブレーブス/ブルーウェーブ・ホークス)
R.ローズ:1275(ベイスターズ)
シピン:1124(ホエールズ・ジャイアンツ)
バルボン:1123(ブレーブス・バファローズ)
A.カブレラ:1098(ライオンズ・バファローズ)

通算本塁打
T.ローズ:453(近鉄バファローズ・ジャイアンツ・オリックスバファローズ)
A.カブレラ:313(ライオンズ・バファローズ)
L.リー:283(オリオンズ)
ブーマー:277(ブレーブス/ブルーウェーブ・ホークス)
レオン:268(オリオンズ・ホエールズ・スワローズ)
A.ラミレス:266(スワローズ・ジャイアンツ)
ブライアント:259(ドラゴンズ・バファローズ)
C.ジョーンズ:246(ホークス・バファローズ)
T.ウッズ:240(ベイスターズ・ドラゴンズ)
マルカーノ:232(ブレーブス・スワローズ)

通算打点
T.ローズ:1230(近鉄バファローズ・ジャイアンツ・オリックスバファローズ)
A.ラミレス:921(スワローズ・ジャイアンツ)
L.リー:912(オリオンズ)
ブーマー:901(ブレーブス/ブルーウェーブ・ホークス)
レオン:884(オリオンズ・ホエールズ・スワローズ)
マルカーノ:817(ブレーブス・スワローズ)
R.ローズ:808(ベイスターズ)
A.カブレラ:800(ライオンズ・バファローズ)
アルトマン:656(オリオンズ・タイガース)
ブライアント:641(ドラゴンズ・バファローズ)

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通算登板試合
郭源治:496(ドラゴンズ)
J.ウイリアムス:367(タイガース)
シコースキー:343(マリーンズ・ジャイアンツ・メジャー復帰・スワローズ・マリーンズ)
荘勝雄:297(オリオンズ/マリーンズ)
郭泰源:272(ライオンズ)
スタンカ:264(ホークス・ホエールズ)
バッキー:251(タイガース・バファローズ)
クルーン:228(ベイスターズ・ジャイアンツ)
ギャラード:194(ドラゴンズ・ベイスターズ)
ペドラザ:194(ホークス・ジャイアンツ)

通算勝利
郭泰源:117(ライオンズ)
郭源治:106(ドラゴンズ)
スタンカ:100(ホークス・ホエールズ)
バッキー:100(タイガース・バファローズ)
ミンチー:74(カープ・マリーンズ)
荘勝雄:70(オリオンズ/マリーンズ)
J.パウエル:69(近鉄バファローズ/オリックスバファローズ・ジャイアンツ・ホークス)
グロス:55(ファイターズ)
ガルベス:46(ジャイアンツ)
ミケンズ:45(バファロー/バファローズ)
Mat.キーオ:45(タイガース)

通算奪三振
郭源治:1415(ドラゴンズ)
郭泰源:1069(ライオンズ)
スタンカ:887(ホークス・ホエールズ)
J.パウエル:858(近鉄バファローズ/オリックスバファローズ・ジャイアンツ・ホークス)
バッキー:825(タイガース・バファローズ)
荘勝雄:693(オリオンズ/マリーンズ)
ミンチー:626(カープ・マリーンズ)
ミケンズ:546(バファロー/バファローズ)
D.メイ:540(タイガース・ジャイアンツ)
シコースキー:504(マリーンズ・ジャイアンツ・メジャー復帰・スワローズ・マリーンズ)

記録は6/18現在、ラミレスやローズのように外国人枠から外れた場合も加算しています
週刊ベースボール7/6号より抜粋しました

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意外や意外、バースもクロマティーもオマリーもポンセも出てこないんですね
これはチョッと驚き
野手で長く活躍する選手にパリーグの選手が多いのは、DHがあるからでしょうかね
通算記録の野手部門はT.ローズの独占状態です。近年はDHが多くなったローズですが、来日当初は守備と脚力も【並みの上】位のレベルで、盗塁も87個記録しています。タイガースの選手を物差しにすると、昨シーズン終了時点で1631試合出場の矢野が15盗塁、1612試合出場の桧山が41盗塁ですから、決して【打つだけの選手】ではないと言えるでしょう。

投手では、台湾トリオが予想できませんでした。3人とも日本で長く活躍し、荘は引退後も日本に残ってマリーンズのコーチをされてますね。何となく、日本人選手のような感覚でいてました。

ランキングに名前の挙がった外国人選手が最初に入団した球団は
マリーンズ:野手3・投手2
ベイスターズ:野手3・投手1
ブレーブス⇒ブルーウェーブ⇒バファローズ:野手4・投手0
ホークス:野手1・投手2
近鉄バファローズ: 野手1・投手2
タイガース:野手0・投手3
ドラゴンズ:野手1・投手2
ジャイアンツ:野手1・投手1
カープ:野手1・投手1
ファイターズ:野手0・投手1
スワローズ:野手1・投手0
ライオンズ:野手1・投手0
イーグルス:野手0・投手0

☆私の選んだ外国人選手ドリームチーム(プレーを覚えている選手限定)☆
先発投手:J.パウエル
セットアッパー:J.ウイリアムス
クローザー:クルーン
捕手:該当者なし(城島をレンタルで召還)
ファースト:バース
セカンド:マルカーノ
サード:オマリー
ショート:シーツ
レフト:T.ローズ
センター:クロマティー
ライト:ライトル
DH:ブーマー
代打:ブライアント

これからも素晴らしいプレーを見せて下さい

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完全試合

といっても、高校野球の予選初期段階ですが

近大付の167センチ田中が完全試合

完全試合を喰らった高校は、私が高校進学時に天秤にかけた高校でして
こちらの方がランクは上でしたが、通学時間15分(自転車のみ)vs1時間(自転車+電車+バス)で、アッサリ却下happy01
長く野球部がなくて、まだ創部5年程度だったと思います

達成した近大付属の田中投手は身長167センチということで…地元ですがタイガースは取らないでしょう
『身長175センチ以上』というバーがあるようだし
ヨッさん(吉田義男さん)や久慈みたいな好選手もいたんだけど

投手(安田さん・石川)・野手(若松さん)問わず小さな選手が大成するスワローズが狙いそうな気がします
ケガが多いようなのは気になりますが
出身中学はワリと近い(車で30分ほど)ようで、頑張って欲しいです

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急遽観戦~癒し系エースCHIHIRO完投勝利

こどもの日、散らかった事務所を掃除するため、午後から家を出て出勤
シュレってもシュレっても減らない個人情報の山をダルーくシュレッダーしていたらケータイmobilephoneが鳴る

今日は休みですか?
休みですが、事務所片付けてますねん
今から京セラドーム行きますねん、安いチケットあるんですが、どないでっか?

自宅から京セラドームだと1.5時間かかりますがdown、事務所から京セラドームは15分note

実は、この試合を観戦しようと思っていたのですが、かなり混雑していそうなのでパスしたんです
が、内野自由席を購入できるとのことで、急遽観戦決定
今日は金子だったっけ?初めてだな、金子は
などと考えつつ、地下鉄3駅、あっという間にドーム前千代崎

球場の入り口で電話の主の相方と合流して球場内へ

球場へ着いたのは2回表、ホークスの攻撃が終わるところ
初回に大村が出塁して、日高のタイムリーで1点が入ったらしい
今日もローズはスタメンから外れています
で、サードは…山崎浩司?
守備力は買うが、打席に立った瞬間にワンアウト献上するような選手をスタメンで使ってどないすんねん?と、思わず口走ってしまった

3回、金子が田上にホームランを打たれて同点
城所倒れて打順はトップへ
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名前と打順を言わなくても、多くの方はこの小さな写真だけで、打席に立っているのは誰だかわかりますよね
この選手だけは塁に出したらアカン…ムネリンこと川崎です
このイニングは金子が内野ゴロに打ち取ります

バファローズもホークスの先発・ホールトンを捕まえられません
2・3・4回と3者凡退でエエとこなし

ホークスはこの数年で選手がガラッと変わってしまいました
顔と名前とプレーの一致しない選手の多いこと
年間10試合以上観戦する方でも、戸惑うんじゃないでしょうか?
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私がわからなかったのはこの選手
4月25日のイーグルス戦でサヨナラヒットを打ってヒーローになったのですが、『長谷川?誰やねん??』ってなもんでcoldsweats01
専修大学を卒業して3年目の外野手、昨年は71試合に出場して.235
このところ、ずっと5番を任されていますが、この日は残念ながら3タコでした

試合が動くのは5回裏
久々のヒットは山崎浩司。小瀬が倒れた後、大村のツーベースでバファローズが1点を入れて勝ち越しに成功します。
続く6回表、ホークスも反撃開始
先頭の城所は倒れますが、川崎はセンター前へ弾き返して1死1塁
続く森本の鋭い当たりは、セカンドベース上を抜いてセンター前へ…と思ったら、飛びついてゴロを止めた後藤が大引にグラブトスして川崎を封殺
これこそプロのプレーscissors
守備が雑だった後藤ですが、一昨年あたりから目を見張るほど守備が上手くなりましたね
背番号剥奪で奮起したかな?

その後も試合はこう着状態のまま最終回
ここで、とんでもない事に気付きます

先発投手が二人ともマウンドにいてるやんsign02
このまま金子が抑えてゲームセットになったら、もしかするとプロの試合では初体験かも

最終回、ホークスはボテボテのゴロを打った川崎が全力疾走して内野安打
さっきの【お返し】をされてしまいました

森本がバントで送って川崎はセカンドへ
打席は1500本安打を目前に足踏みする松中
ショートゴロに倒れますが、川崎はサードへ進塁
打者は4番・小久保
川崎は思いっきりリードを取って金子を揺さぶります
小久保の痛烈な打球が3塁線を襲いますが、山崎浩司がダイビングキャッチしてファーストへ送球
北川がガッチリ掴んでゲームセット

お立ち台は無四球完投の金子と先制ホームインに勝ち越しツーベースの大村
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金子は昨年の開幕投手ですが、10勝したものの9敗してしまい、エースの座は小松に奪われてしまいました。今年は小松が不安定ですが、金子と岸田が頑張っています。この調子で頑張ってもらいたいですね。
大村は村松とのトレードでホークスから出戻り。水が合うのか、開幕から3割をキープして好調です。昨年のレギュラー・坂口の調子が上がらないので、大村がいなかったらエライ事になっているところです。ケガに気をつけて、2,000本まであと221本(5/5現在)目指して頑張ってもらいたいです。

私は頻繁に球場へ通うようになったのが平成になってからなので、すでに【投手分業】は確立されつつありました。結局、ホールトンと金子が完投(しかも無四球!)したのですが、両投手が完投した試合というのは、プロではもしかすると初めてかも(少なくとも記憶にはありません)。両チームの先発が5回までにKOされた試合だったら何度もあると思いますがcoldsweats01

『打席に立たせるだけでワンアウト献上の選手をスタメンに起用してどないすんねん?』などと言ってスマン>決勝ホームイン&ゲームセットファインプレーの山崎浩司
総合力を考えたらレギュラーは難しいかもしれませんが、吹石さん(近鉄バファローズOB)のような選手としてだったら、まだまだ道は広がると思います。
頑張れ!
(カープ時代、尾形がケガで戦列を離れた後、『次は山崎か?松本か?』というトコまで行ったけど、梵や小窪に勝てなかった…のかな、確か)

超ウルトラタイミングよくお誘い頂き、ありがとうございました>ヒデさん&リンダちゃん
楽しかったです

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新装甲子園

Koushien

昨日(3/21)は、エエ天気でしたね
ネット仲間で、センバツを観戦に行きました
Nanba20090321

昨日、【阪神なんば線】が開通しました
南大阪に住む人間としては、『これに乗らんで何に乗るねん?』
ってなもんで、早速試乗も兼ねて利用します
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乗ったのは奈良発三宮行きの快速急行
なんば線内は各駅停車、西九条で地上に出ると、尼崎・武庫川と停車して、甲子園着
所要時間は約20分少々
エエ時代になったもんです
難波駅は沿線住民に加えて、【試乗】が目当ての人も多く、ラッシュ時並の混雑
おそらく、難波駅勤務の駅員さんは連休中全員出勤でしょう
見通しの悪い部分では、ドア1つに駅員さん一人が安全確保のため張り付いておられました

この日はセンバツの開会式
一般人が球場内へ入れるのはこの日が初めてでした
部長と合流して食料を調達し、球場へ

Koushien1
甲子園球場のライト側内野席入り口周辺です
キレイになったもんです
甲子園球場やないみたい

赤星ラーメンも健在ですので、ご安心下さい
(バックスクリーン下あたりです)Akahoshi


Koushien2
この日は【開幕式】【新装甲子園初披露】ということに、地元・金光大阪の出場で超満員
先に着いていたぼぶさんがよい席を確保して下さっていたので(ありがとうございました、ぼぶさん)、座って観戦することが出来ました

第一試合は、開会式直後のゲームに浮き足立ったか、両チームで記録に残るエラー4、残らないエラー乱発の大味なゲームだったようです。結果は倉敷工業のサヨナラ勝ち。

Koushien3
第2試合は、高校野球らしいテンポのよい試合。『15秒ルールなんて関係あれへんな』などと、皆で話していました。中京が先制し、神村学園が終盤に追いつきますが、地力に勝る中京はその後2点ずついれて5-1と突き放して、緒戦を突破。
エースの堂林君はエエ体格していますね。ぼぶさんの情報によりますと、打者としての評価も高いようです。きっと、ドラゴンズがツバつけてるんやろなー。

第3試合の5回を終わったところで球場を後にし、宴会へbeer
また、明日から仕事頑張りましょう!
(私は今日もこれから仕事ですが…)

球場の感想
キレイになりましたね
座席って、本当に広くなった?座席下荷物スペースって言うけど、チョッと大きかったら入らん
ファールグランドが少し狭くなりましたよね
銀傘の面積が広くなったので、アルプススタンドが狭くなった気になりますね

等々

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【火消し】と【クローザー】は違う?

早いうちから何度もキューバ・韓国と対戦して消耗してしまいそうなWBC

昨日は、第2ラウンド1組1位決定戦で韓国と4度目の対決でした

緊張で浮き足立つ内海(ジャイアンツ)が先制を許すものの、内川(ベイスターズ)のホームランと片岡(ライオンズ)のタイムリーで逆転。内海も立ち直り、小松(バファローズ)が好投をみせて、試合が落ち着きそうになったのですが…
日本は7回表にランナーを出すも、ゲッツーで潰して追加点が取れない。その裏、田中(イーグルス)がソロホームランを打たれ、さらにサードゴロを慣れない3塁守備についている片岡が悪送球して無死1塁というピンチ。

ここで、韓国が代打に左打者を送ると、マウンドには山口(ジャイアンツ)。

タイガースはジャイアンツのドラマチックな大逆転優勝のカモになってしまったのですが、やられた原因の半分くらいは、この山口だと思ってます。シーズン後半、打てない打線がようやくチャンスを掴んだと思ったら、リリーフに出てきた山口に何度チャンスを潰されたことやら。

この日も山口は韓国の打者をゲッツーに切って落とします。交代した涌井(ライオンズ)が次打者を三振に仕留めてピンチ脱出。
その裏8回は青木(スワローズ)のバントヒットで突破口を開き、稲葉(ファイターズ)が続いてチャンスを広げ、小笠原(ジャイアンツ)が勝ち越しタイムリー。

もしも山口がゲッツーを取れず、ピンチを拡大させていたりしたら、『あー、また韓国にやられるのか…』という、マイナス思考が拡大していたと思います。

あそこの場面でピンチの芽を完全に摘み取るのが【火消し】というものやん!

と、思いました。

以前の【リリーフエース】と呼ばれる投手は、終盤のピンチになると登板して、そのまま最後まで投げるというパターンが主流だったと思います。それが、いつの頃からかイニングの頭からしか出てこなくなりましたね。
岡田前監督も球児の起用に関して、『まだ勝負どころの時期ではないから、イニングの途中から投げさせるようなことはしない』というコメントをしていたような気がします。
(実際、9月になると途中からでも出てきました)

今のリリーフエースと呼ばれる投手、救援勝利がほとんどないと思います。
(昨年、球児は8勝していますが67+2/3イニング、クルーンは61イニングで1勝、岩瀬は49イニングで3勝、グラマンは57イニングで3勝、加藤大輔は63イニングで2勝)
たまーに追いつかれてしまった直後のイニングに勝ち越してもらったか、延長戦で特攻登板して勝ち越してもらうか。
以前のリリーフエースと呼ばれる投手には、救援勝利も多かったと思います。終盤、同点や僅差のビハインドで【火消し登板】⇒【直後に味方が逆転】というケースがあったでしょうから。
79年の江夏さん(カープ、【江夏の21球】の年度)は104+2/3イニング投げて9勝していますし、88年の伊東昭光(スワローズ)は122+2/3イニングで18勝17セーブをあげています。
(両投手とも全試合リリーフだったかどうかは不明)

今のリリーフエースと呼ばれる投手は、【一番力のある投手が最後のイニングに出てきて相手の反撃意欲を喪失させる】という起用であって、【ピンチを切り抜ける】という起用ではありませんね。
【火消し】に代わって【クローザー】という言葉が浸透してきたのも、そんな背景もあるのかと思った、昨日の山口でした。

今年も手ぇ焼きますね、山口には

*ファイアーマン賞が無くなったのは、スポンサーの損保ジャパンが撤退したためで、この現象とは関係無いようです。

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習志野33年ぶり 箕島18年ぶり センバツ出場校決定!

第81回選抜高等学校野球大会(センバツ)の出場校が決定しました

懐かしい校名が多いですね

まずは地元・近畿勢に敬意を表して18年ぶりの箕島
高校生の頃は近畿勢が強かった時代でした(在学中3年間6回のうち5回が近畿勢の優勝)
その中でも、箕島は1年春・3年春夏と3回優勝しています
高校3年生の時は石井毅(元ライオンズ)-嶋田宗彦(元タイガース)のバッテリーで春夏連続優勝を飾りました
夏は星稜高校との延長18回の熱戦などもありました
卒業アルバムの【出来事】の欄にも、箕島の春夏連続優勝が載っています
尾藤監督が退任されて、久しく甲子園からも遠ざかり、【和歌山と言えば智辯和歌山】という時代が長く続いただけに、嬉しいですね

石井・嶋田以外では、ライオンズのエースだった東尾さん、ドラゴンズ⇒オリオンズで活躍した上川さん、センバツV投手(箕島高校の初優勝)・ホークス⇒バファローズで左の外野手として活躍した島本講平さん、バファローズ⇒スワローズ⇒メッツなど日米7球団で活躍した吉井などがOBです

関東からは33年ぶりの習志野
ミスタータイガース・掛布さん、2,000本安打の谷沢さん、6年連続規定打席3割クリア・首位打者1回・ゴールデングラブ3回…現役屈指の左打者・福浦(93年ドラフト最終指名選手=どのチームも指名できた)など、優秀な左打者を輩出する名門校も、33年ぶり(選手権は8年前に出場)とは驚き
他には、FAでタイガースからベイスターズへ移った野口、75年選手権V時の主軸を打った元スワローズ外野手の小川さんなどがOBです

習志野高校が千葉県勢として初めて優勝したのが、67年の選手権。この時エースだった石井好博さんは、早大を卒業後母校に戻って監督に。習志野・石井vs銚子商業・斎藤の両監督が激突し、千葉県が熱かったのが1970年代でした。石井監督率いる習志野は75年の選手権で優勝。選手でも監督でも優勝という快挙を成し遂げています。

岡山県の倉敷工業は34年ぶり
こちらも夏は6年前に出場しているので意外です。
この倉敷工業、夏の甲子園で球史に残るドラマを2つ演じています。
1度目は49年の31回選手権。まだ戦火の跡が残る時代でした。2年連続優勝し、エース・福嶋投手が健在の小倉北(小倉)の3年連続Vを阻んだのが倉敷工業。敗れた小倉の福嶋投手がマウンドの土を一掴みポケットに入れて持ち帰ったのが、【甲子園の土を持ち帰るキッカケ】になったとも言われています。
この時のエース・小沢投手はタイガースに入団するも出番なし。退団後社会人野球を経て母校へ戻り、監督として、春夏あわせて14回甲子園に出場しています。
2度目は61年の43回選手権。いわゆる【報徳奇跡の大逆転】の相手が倉敷工業でした。ゼロ行進で迎えた延長11回表、倉敷工業は一挙6点を挙げます。ところが、その裏に報徳も6点を取って同点。12回表の倉敷は無得点。その裏に報徳は1点を取ってサヨナラ勝ちでした。

他にも、【二の腕男・浅井】の母校・富山商業は14年ぶり、沖縄の興南はマイク仲田がエースだった83年以来26年ぶりなど、久しぶりの出場が目立ちます。

早く野球始まらないかなーbaseball

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名門・広島商業26年ぶりのプロ野球選手

広島県立広島商業
高校野球ファン、特に40歳以上であれば誰でも知っているといっても過言でない
夏6回・春1回の全国優勝を記す名門中の名門
私は初めてナマ観戦した野球が広島商業vs静岡高校の決勝戦だっただけに、思い入れも強いです

カープ初代監督の石本秀一さん、『グランドにゼニが落ちている』と言った親分こと鶴岡一人さんに始まり、【お荷物】と呼ばれていたカープが力をつけ始め、初優勝にたどり着くまで主軸としてチームを引っ張った山本一義さん、初優勝時にセンターラインを締めた大下剛史さん・三村敏之さん、タイガースの主戦投手として活躍した山本和行さん、80年代のホームベースを死守した達川光男さん(初めてナマ観戦した試合で捕手を務めていました)…等、多くのプロ野球選手を輩出してきました。

その広島商業、83年にバファローズに入団し、中堅内野手として活躍した谷真一さん以来、何と26年もプロ入りする選手がいなかったとは意外や意外

その間、県内のライバル・広陵からはアニキ金本、福原、二岡、稲田、西村といった選手がプロ入りして活躍
名門広商も広陵や如水館にはかなわないのか…という様相だった近年

その広島商業から亜大を経てドラフト1位でカープに入団したのが岩本貴裕外野手
26年ぶりの岩本 広商魂見せる!

亜大経由というのは、タイガース→カープで活躍し700試合登板を記録した山本和行さんと同じルート
ぜひ、名門魂を見せて頑張ってもらいたいですね
(当然ですがタイガース戦以外でcoldsweats01

ちなみにタイガースの新井は広島工業(シンカーを武器にスワローズのリリーフエースとして活躍した高津、パームボールを武器にカープ・ライオンズで活躍した小林 誠二さんもOB)、ドラゴンズに在籍する弟の良太は広陵です。

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平成21年 野球殿堂入り決定

平成21年、野球殿堂入りされる方が決定しました

記者発表の様子(野球体育博物館サイトより)

4名の表彰者の中から、若松さんと故・大社義規さんをとりあげました

若松さんは4年前までスワローズの監督を務めておられたので、ご存知の方も多いかと思います
北海高校から電電北海道を経て71年にスワローズに入団
身長170センチ足らず(私とほぼ同じ)の小柄な体格ながら、スワローズ一筋19年プレーを続け、初優勝した78年にはMVPにも輝いています
引退後、解説者を経て93年にコーチとして復帰、99年から05年までは1軍監督を務め、01年にはバファローズを降して日本一になっています

物静かで目立たない方ですが、選手として通算打率は3割をアッサリ超え、監督としても勝率5割をキープして優勝1回
【ミスタースワローズ】と呼ぶにふさわしい方だと思います
球団も若松さんの功績に報いるため、【背番号1】は池山(36⇒1)・岩村(48⇒1)という、チームを背負って立つべき選手にしか与えていません
(48ってやっぱし出世番号だわ)

スワローズは小さな選手がレギュラーとして活躍するチーム(2008年防御率1位の石川投手も手元の資料では身長169センチ)です
チーム最多安打打者と編成部長(安田さん)が身長170センチ足らずでは、『身長が足らないからアカン』とは言えませんね
ウチも吉田義男さんの身長は170センチなかったんだけど…

若松さんの記者会見

通算成績(選手)
2062試合(歴代32位) 6808打数 2173安打(歴代19位) 884打点 220本塁打(歴代73位) 355二塁打(歴代24位タイ) 43三塁打 151盗塁 56犠飛(歴代31位タイ) 574四球 463三振 112併殺打  打率.319(4,000打数以上で歴代2位・日本人1位)

試合数も打数もそれなりに重ねていながら、併殺打と三振がとても少ない好打者だったことが分かります。四球が少ないのはチョッと意外でした。とにかく当てて前へ飛ばしチームには迷惑をかけない、素晴らしい打者であったことがわかります。

若松さん、おめでとうございます

故・大社オーナーは日本ハムファイターズの生みの親と言われています
社業の知名度アップのためにとプロスポーツへの参入を考え、同郷の故・三原脩さんに相談。73年に日拓ホームフライヤーズを買収しました。初代球団社長は三原さん、監督は中西太さん。
しばらくは下位に低迷しますが、大沢監督が76年から指揮を執り、柏原さんが移籍してきた78年から3年連続で3位。生え抜きの高橋直樹投手らに加え、古屋さんや島田誠さん、高代さんといった選手がレギュラーに定着して戦力がアップしてきました。81年には江夏さんをリリーフエースとして迎え、ソレイタ・クルーズの両外国人選手の活躍もあって62年のフライヤーズ時代以来の優勝を飾ります。

大変な野球の好きな方で、いつもチームの試合経過を気にかけ、度々球場へも足を運ばれたそうです。2002年にオーナー職を辞任した後も常に球団を気にかけ、2004年の北海道移転成功を見届けた後、2005年4月27日に亡くなられました。

スタンドに閑古鳥の鳴く時代から心血を注いで球団経営に尽力され、北海道の地で地元に支えられ愛される市民球団として成功するまでには、オーナーの並々ならない努力があったと思います。
球界の発展に長く貢献頂き、ありがとうございました

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プレイバック~1998.08.20 一丸の底力 横浜vsPL学園

就職して仕事やら家庭やらが忙しくなり、多くの方は昼間の高校野球から遠ざかっていくと思います
私もそうでした
でも、この年度だけは日本中の野球ファンに、『見ろ!』というオーラを発信していたような気がします
そして、それにふさわしいプレーヤー、ゲームが揃ったのではないでしょうか

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横浜17回、一丸の底力
3時間37分、一振りが決めた 『点取るぞ』松坂の250球支える


横浜(東神奈川) 000 220 010 010 000 12|9
PL学園(南大阪) 030 100 100 010 000 10|7

横浜
(右)  小池
(中)  加藤
(一)  後藤
(投)  松坂
(捕)  小山
(左)  堀
 左   栄
(三)  山野井
 三   斉藤浩
 打三 常盤 
(遊)  佐藤
(二)  松本

PL学園
(左)  田中一
(右)  井関
 打右 平石
(遊)  本橋
(三)  古畑
(中)  大西
(一)  三垣
(捕)  石橋
 捕   田中雅
(投)  稲田
 投   上重
(二)  松丸

 もう、ガッツポーズをする気力さえ残っていなかった。延長17回、田中雅をカーブで三振に仕留めた横浜の松坂は、両腕をだらりと下げて下を向いた。250球。『野球人生で一番苦しい試合でした』
 その言葉に、わずかな誇張も含まれてはいない。
 PL学園のすさまじい粘りだった。11回。1点を勝ち越したら追いつかれる。13・14・15回は得点圏に走者を送りながら、上重にかわされた。16回には再び1点を勝ち越したが、また振り出しに戻されてしまう。
 『いい加減にしてくれ』松坂の心の叫びだ。
 なえそうになる気持ちを奮い立たせることができたのは、仲間たちがかけてくれる言葉だった。『いつか必ず点を取ってやる。抑えることに集中しろ』。捕手の小山が言い続けた。17回の攻撃に入るとき、常盤が『絶対打つからな』。
 女神を最後に振り向かせたのは、代打で11回から出場した、その常盤の一振りだ。『真っすぐだけにヤマを張って振りぬきました』。2死から敵失の走者を1塁に置いて、右中間席に本塁打を打ち込んだ。
 『自分が打てば決まっている場面があった。あそこはどうしても松坂を楽にしてやりたかった』。常盤が振り返る。
 『PL学園の強さは特別です。自分たちでなければ勝つことはできなかったでしょう』。松坂は『自分たち』の【たち】に力を込めて話した。
 『準決勝は松坂を投げさせられない』。横浜・渡辺監督の言葉が本音であるかどうかは、わからない。
 『そうだとしても、僕たちには全員野球がありますから』。常盤が最後に言った一言に、横浜の本当の強さがひそんでいる。
 
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記事は朝日新聞縮刷版より抜粋しました

この試合も営業車のラジオで聞いていました。こんな激闘になるなんて、最初は考えてもみませんでしたよ。アポイントも無かったので、木陰に車を止めて、最後まで聞いていました。もしも今の時代だったら、『明日もこんな試合だったら…』と、ケータイをワンセグ内蔵に機種交換しにいったかもしれないですよ、マジで。
準決勝、控え投手が登板して松坂は外野。一方的に6-0になってしまうのですが、最終回に松坂が登板して、そこから逆転(だったと思います)。こんなドラマチックな大会、生きている間にもう一度あるかどうかわからないですね。決勝のノーヒットノーランも【オマケ】と感じてしまうような大激戦の2日間でした。

この試合の出場選手でプロに行ったのは松坂・小山・後藤・小池・大西だけかと思っていました。つい今までは。で、記事を書きながら、『最後の打者の田中雅…どっかで聞いたよな?ファイターズ?スワローズ? あ、マリーンズか』。もしかして、トップバッターの田中一もどっかに? ベイスターズに在籍していた小柄な外野手の田中一徳外野手。平石選手も大学⇒社会人経由でイーグルスに。他にも、杉内に和田に古木に村田に久保田に森本…田中選手のような下級生まで含めたら、この大会の出場選手が一体何人プロに進んだのか…

宇部商業-豊田大谷の【サヨナラボーク】も忘れられない試合です

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40回記念大会から80回記念大会までを振り返ってきましたプレイバック・高校野球、とりあえずこれで終了します。取り上げたい試合は山ほどありますが、なかなか時間も取れなくて残念です。
残念と言えば、広島商業の佃投手、早稲田実業の小沢内野手、お二人の訃報を知ったことも。私の年代の高校野球ファンであれば絶対に忘れない名選手でした。ご冥福をお祈りします。

また、折りを見て、不定期で続けていきますのでコメント・ご指摘、よろしくお願いします。

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プレイバック~1986.08.21 守った 耐えた 天理V 天理vs松山商業

2,566安打567本塁打の門田博光さんから、タイガースのオールラウンド内野手・関本賢太郎まで多くの人材をプロに送り込んだ天理高校。ベスト8あたりまでは何度もたどり着くのですが、そこから先へはなかなか進むことが出来ませんでした。その天理が奈良県勢として初めて決勝コマを進めたのがこの大会。しかし、相手は百戦錬磨の松山商業、そこにはとんでもない安打製造機が待ち構えていました。

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ミスついて逆転・加点 鮮やか“変身フィナーレ”

天 理(奈良)000 201 000 |3
松山商(愛媛)100 001 000 |2

天理
(遊)大平
(中)萩原
(二)北浦
(左)山下和
(一)中村
(捕)藤本
(右)藤井   
(投)本橋
(三)山下勝

松山商
(遊)水口
(左)堀内
(一)上川
(二)中村
(投)藤岡
(右)岩田
(三)菊谷
(捕)池田
(中)大野

 ベンチの策を責めるつもりはない。バントはもろ刃の剣にも似て、功罪なかばすることを痛感した。松山商5回の攻めである。
 1点を追う松山商は先頭の大野が遊ゴロ低投で二進、水口の一打は遊撃正面で不規則バウンドする安打で無死1・3塁とした。またとない反撃機に松山商ベンチは堀内に初球スクイズを命じた。ファウル。2球ボールのあとまたスクイズ策に出たところ、今度は空振り。三塁走者が挟殺されてしまった。このあと堀内が中前安打するというちぐはぐさで、結局無得点に終わった。
 堀内は前の打席でもスリーバントに失敗し、やや自信を失っていた。ここは一気に攻め込み、チームを波に乗せる方が先決ではなかったろうか。1点にこだわりすぎ、その重みにつぶされてしまった感さえした。

 天理は4回、1死から藤本が四球、藤井の右前安打で1・3塁としたあと、松山商・藤岡の暴投で難なく同点。なおも連続暴投で走者を進め、大平が右前に適時打して逆転。6回にも松山商内野陣の乱れから幸運な追加点をあげて逃げ切った。

 松山商は緻密な守りと、積極的な攻めが武器だったのに、【頂点】を目前にして守りのリズムがわずかに崩れ、そこを突かれてしまった。不運としかいいようが無い。逆に天理はひじ痛のエース本橋が想像以上の精神力で踏ん張り、最後まで投げぬいた。野放図なまでの攻守には、やはり強靭な気力がバックボーンとなっていたのだろう。

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記事は朝日新聞縮刷版より抜粋しました

就職して3年目、営業車の中でラジオを聞いていました。

天理のエース・本橋投手は6月頃からのひじ痛が甲子園に来て悪化。ベスト8あたりではキャッチボールもままならない状態だったそうです。無理を承知で登板した準決勝の鹿児島商戦も集中打を浴びて5回降板。2年生投手(確か、緑川という名前だったように記憶しています)が必死で踏ん張って打線が何とか打ち勝つ苦しい展開で決勝までたどり着きました。相手の松山商業には、今も個人大会記録として残る19安打・27塁打・最多打数連続安打8の水口を中心とした好打のチーム。浦和学院戦では11連続安打を記録するなど、かさにかかって攻めてくる攻撃は脅威で、戦前の予想は松山商有利でした。本橋投手の精神力がナインを集中させて運も引き込んで勝ったとも言えるでしょうか。主軸の中村選手がドラフト2位でバファローズに入団、後年はタイガースへ移りますが、プロでは成績を残せませんでした。山下和輝選手もプリンスホテルを経てタイガースに入団しますが、こちらも成績は残せませんでした(この年のタイガースのドラフト指名選手って、ほぼ全滅ですね)。

松山商業からは2名が大学進学後プロへ。昨年、惜しまれながら引退した水口選手は早稲田大学経由。小池が『ロッテだけは…』と語った90年のドラフト2位でバファローズへ。観戦に行くとよく打ってくれて、印象に残る選手です。30歳を過ぎてから勝負強さが光っていました。現在はバファローズのコーチとして後進育成に奮闘中。リリーフ役の佐野投手は近大工学部から同年ドラフト3位で同じくバファローズへ。全盛期は短かったのですが、赤堀につなぐセットアッパーとして活躍しました。よみうりテレビの朝の番組で見かけます。

バントを2度失敗し、最後の打者となってしまった堀内選手の名誉のために…『堀内がバントをできないほどなのだから相手の方が上だったんですよ、私のミスです』という監督のコメントが出ています。他の選手がフリー打撃で快音を響かせる間もひたすらバントの練習に汗を流し、監督もそれにつきっきり。監督が最も信頼していたと言うことでしょうか。堀内選手は大会後に行われる日韓親善野球のメンバーにも、水口選手・藤岡投手と一緒に選ばれています。

高校野球を真剣に見ていたのはこの大会が最後。その後は仕事が忙しくなったりして、疎遠になってしまいました。怪物登場まで…

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