西武ライオンズで俊足強打の内野手として活躍し、2004年からMLBでプレーする松井稼頭央選手が、15日(日本時間16日)のブルーワーズ戦でショートへの内野安打を記録しました。これは、日米通算2,000本の記念すべき安打となりました。
松井稼 日米通算2000安打到達!
松井選手は東大阪市出身。PL学園では投手としてセンバツに出場し、93年のドラフトでライオンズから3位指名を受けて入団しました。この年は大学・社会人選手の【逆指名】が施行された年。しかし、プロで【大成】というレベルに達したのはホークスに入団した小久保だけ。むしろ、松井の他に大村(バファローズ⇒ホークス⇒バファローズ)・福浦・小野(ともにマリーンズ)・金子(ファイターズ)・岡島(ジャイアンツ⇒ファイターズ⇒レッドソックス)・福地(カープ⇒ライオンズ⇒スワローズ)・平尾(タイガース⇒ライオンズ)・平井(ブルーウェーブ⇒ドラゴンズ)といった、渋く長く現役で頑張る高卒選手が多く入団しました。タイガースも、暗黒時代を支えた藪投手を獲得したので、まずまずの年。
松井選手は入団後スグに野手転向。初年度からファームのレギュラーに抜擢されます。
1軍初年度となった95年、69試合に出場して打率.221ながら、21盗塁を決めてレギュラーへの足がかりを掴むと、翌96年には130試合に出場して.283で50盗塁を記録し、レギュラーに定着します。
松井が全国区になったのは97年のオールスターゲーム。古田から2盗3盗を連続して決め、セリーグファンにも名が知られることになります。この試合はテレビで見ていましたが、躍動感のあるプレーに、『あ、この選手は絶対に10年間レギュラー張れるなー』と思いました。
この年、初めて打率を3割に乗せると(.309)、メジャーへ移籍するまでの7年間、ずっと打率3割をキープし続けました。この間、パリーグMVP1回、ベストナイン7回、ゴールデングラブ4回、盗塁王3回を記録し、日本を代表する内野手に成長します。
日本で1,433安打を記録してメジャーへ。
ケガに苦しみながらもメッツ⇒ロッキーズ⇒アストロズと移籍し、記念すべき2,000本安打を記録しました。
松井選手は身体能力が大変高く、ただ単に動きの早いだけの内野手ではありません。国内で150発の本塁打を打ち、2000年にはサイクルヒット、2002年には【3割・30発・30盗塁】を記録、またスイッチホームランも3度記録しています。ショートといえば、守備の要のポジション。.280打てば上出来と言われるだけに、特筆に価するでしょう。
まだ34歳、もう一度レギュラーを奪って、まだまだ数字を積み上げてもらいたいです。
おめでとうございます。
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